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About
Yamao
Kikaku
2012年に旗揚げ、山尾匠の一人ユニットである。
脚本はすべて山尾匠のオリジナルであり、
もしも○○だったら?という仮想現実を軸にする。
馬鹿正直でまっすぐな登場人物たちの作る世界は
観た人の心を暖かくするとのこと。
舞台の大道具の仕事をしている経験を活かし、
舞台美術や照明、音響などスタッフワークに力を注いでいたが、
ある日「俺は劇場で芝居をする資格がないんじゃないだろうか?」と思い、
劇場から離れ知人の家を使い二週間の公演を行う。
その後場所が本来持つパワーに惹かれ劇場外公演にハマる。
街中を走る電車内はもちろん駅のホームや川、街の風景全てを
一つの舞台にした路面電車公演。
実際に閉鎖する建物を使い
客席から天井裏まで全てを使い劇場の最期を描いた公演。
町のお風呂屋さんで男女別れて壁を隔てて
一つの物語を一糸纏わず紡いだ風呂公演。
社員旅行で台湾に行ったときに、
現地の劇場に当日アポを取って乗り打ち公演を打つなど、
やりたい!と決めた時のフットワークの軽さが自慢。
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